QRだれドコ

(外出モード:園外活動として公園との往復)
このページでは、園外活動としてタイヤ公園への行き帰りで点呼を行う設定について説明しています。 園からの出発時、公園への到着時、公園からの出発時(帰り)、園への到着時の各ポイントで点呼を行い、全員の安全を確認する設定です。

この例では、先生がスマホなどで園児の名札のQRを読み取ります。

下のタイトルをクリック・タップすると使い方が表示されます。

外出モード使用前の準備


予め外出モードの管理者と添乗者(読取者)はそれぞれバス・外出モード使用権限を持っている必要があります。 バス・外出モード試用権限はお申し込みにより弊社で登録しています。 使用権限がない場合はこちらのリンクよりお申し込みください。

読取(送信)者への権限付与

管理者以外の人が外出モードの読取者となるには、管理者が読取者に対して管理者が管理するQRの読取権限を与える必要があります。 管理者としてログインしてQRを読む場合は権限付与は必要ありません。以下は権限付与の手順です。

「バス・外出(点呼)モード」のスケジュール一覧ページで「読取者の追加」ボタンをクリックします。
読取(送信)者の追加

読取「送信」者のユーザーID(メールアドレス)を入力してOKをクリックします。
読取(送信)者ユーザーID

許可用のQRが表示されます。読取(送信)者のユーザーIDでログインし、「QR読取」機能でこのQRを読み取ってください。
読取者許可QR

許可用のQRを読み取ると許可を得るかどうかを選択するボタンが表示されますので「許可を得る」をタップします。以上で権限付与は完了です。 再ログイン後に権限が有効になります。
読取者許可QR


管理者の設定

「設定」画面で、予め「保育園」や「タイヤ公園」などの名前を場所データとして登録しておきます。
場所データ一覧

「バス・外出(点呼)モード」を選択します。
メニュー-バス・外出モード

ひな型となる外出スケジュールを新規追加します。実際のスケジュールはこのひな型からコピーしたものを変更します。
スケジュールの新規追加

下図は外出スケジュール編集画面です。スケジュール名や読取者のメールアドレスなど、必要事項を入力します。 出発時刻は目安として入力してください。実際の出発時刻が前後しても点呼の動作には関係しません。
スケジュール編集画面

「移動時間・滞在時間を過ぎた場合注意メールを送信する」のチェックをONにすると、例えば保育園を出発してから 30分以内にタイヤ公園で点呼のQR読取がされなかった園児がいた場合、管理者や読取者に注意メールが送信されます。

点呼対象者を追加します。点呼対象者はこのスケジュールで外出する可能性のある園児を予め選んでおきます。 外出する可能性のある園児を予め絞り込んでおくことで選択間違いを防ぎ、外出予定者の選択を容易にします。

必要事項と外出対象者追加

外出対象者のチェックをONにしたら「スケジュール確認へ進む」をクリックします。外出スケジュールが表示されます。

外出スケジュール確認

ここでスケジュールを確認します。出発地、目的地、目的地からの出発時刻、保育園への帰着時刻を確認してください。 場所データ(「保育園」「タイヤ公園」など)の先頭についているマークは注意マークと呼ばれ、それぞれの場所でスキャンされた後、 時間内に次の点呼が行われなかった場合に注意メールを送信する時間(■:30分、◆:60分、▼:90分、▲:2時間、●:4時間)を示しています。 例えば「■保育園」となっている場合、保育園の出発時に園児のQRを読み取った時刻から30分以内に目的地である「タイヤ公園」 で同じ園児のQRが読み取られない場合、関係者に対して注意メールが自動送信されます。


「移動時間・滞在時間を過ぎた場合注意メールを送信する」のチェックをOFFにした場合は注意マークは表示されません。
問題が無ければ「スケジュールリストに戻る(OK)」をクリックします。変更が必要な場合はスケジュールリストに一旦戻り、 このスケジュールを削除した後に再度スケジュールを作成してください。

リストに戻る

「スケジュールリストに戻る」をクリックした場合、先ほど登録したスケジュールがひな型リストに表示されます。
リスト

このスケジュールを実行する場合は「稼働する」をクリックします。編集画面が表示されるので、当日の実際の予定に合わせて変更し、 「スケジュールリストに戻る(OK)」をクリックします。ひな型を変更したスケジュールが「稼働スケジュール」にコピーされます。 稼働中のスケジュールには「状態」欄に「■」が付けられます。
稼働する


以上で管理者のスケジュール設定が完了です。「稼働中」のマークがついているスケジュールの 「読取者」に指定されている読取者がログインすると、その読取者が「QR読取」メニューをタップしたときに自動的に外出モードでの読取となります。
※注意:一人の読取者は一つのスケジュールを運行する前提のため、同じ読取者で同時に複数のスケジュールを「運行中」にしないでください。

普段の運用方法

スケジュールのひな型は複数登録でき、それぞれに「○○公園 青組」のように名前を付けることができます。 通常、行先と時間帯ごとに外出する園児はだいたい同じです。 そのため、予め行先と時間帯(場合によっては曜日)ごとにスケジュールのひな型を作っておき、 そのスケジュールを「稼働する」ボタンで複製して必要な部分を変更すれば運行を開始できます。 例えば、もしその日に休みになる園児がいればチェックを外して「スケジュールリストに戻る(OK)」をクリックします。

普段の運用3ステップ:
  1. 1) スケジュールのひな型(行先・時間帯ごと)の「稼働する」をクリック 呼び出す
  2. 2) その日の実際の外出予定に合わせて一部修正 一部修正
  3. 3) スケジュールリストに戻る(OK) → QR読み取り用端末に予定が伝達される 稼働する


先生のスマホでの操作

外出モード使用前の準備

「設定」メニューで外出モードに適した設定にしておきます。 予め内カメラ・外カメラの設定をしておきます。園児の名札のQRをスキャンする場合は外向きに設定します。
カメラ等設定

予めChromeのホームページ設定で、ホームページをだれドコのホームページにしておきます。 iOSでSafariを使用する場合、予めサイトにカメラの許可をしておきます。 外出モードの時は自動リロードされ、その都度許可をするボタンを押す必要があるので許可しておいた方が楽です。

外出モードの使用方法

読取に使用するタブレットまたはスマホで、自分が担当するスケジュールの「読取者」のメールアドレスでログインします。
読取者がログイン

「QR読取」をタップします。読取担当者のログインメールアドレスが登録されたスケジュールが稼働していれば自動的に「外出モード」での読取となり、最初の場所(「保育園(出発)」)と、 そこで点呼する園児のニックネームが表示されます。注意:稼働中のスケジュールがない場合は外出モードの表示にはならず通常の読取モードになります。
QR読取タップ

必要に応じてカメラの「開始」「停止」をタップします。QR読取の時だけカメラを開始することで電池の消耗を抑えることができます。
カメラ開始と停止

スキャンのコツ:10-30㎝程度離してQRコードをスキャンしてください。
イメージ:
スキャンのコツ

園児の名札のQRをスマホでスキャンします。スキャンした園児からリストの消し込みが行われます。スキャンしたときに確認音(ピ)が出ます。 予定にない園児がQRをかざした場合はエラー音(ピピピピピ)が出ます(機種やブラウザにより音が出ない場合があります)。
消し込み

すべて消し込まれると自動的にその場所での点呼が完了され、1分以上スキャンや操作をしない状態が続くと2分程度で自動的に次の場所とそこでの外出予定者が表示されます。 ブラウザでページをリロードすると直ちに反映されます。

これを出発地と目的地の両方で行います。一連の点呼が完了すると確認音とともに下記の完了メッセージが表示されます。
完了メッセージ

何らかの理由で外出の予定が登録されていない園児を強制的に登録する場合は一旦QRをスキャンし、 「例外」ボタンが表示されるのでこのチェックをONにしてから再度QRをスキャンさせてください。ただし、 外出対象者として元々登録されていない園児は「読取/送信が許可されていません」というエラーとなり、読み取りできません。 この場合は管理者に連絡して外出対象者に当該園児を追加してもらう必要があります。
例外外出者

例外的に外出が行われた場合、管理者に自動的に通知されます。
例外外出者の通知

「強制完了」:予定していた外出者がすべて点呼されない状況で強制的に登録を完了して次の場所に進む場合は「強制完了」をタップします。 これにより、この場所での点呼が未完了でも次の場所に進むことができます。 「強制完了」ボタンはロックが解除されている状態でなければ表示されません。強制完了の場合も管理者に通知されます。
強制完了


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